自費診療(美容・男性型脱毛症等)

自費診療(美容、男性型脱毛症等)

【美容診療についてのご案内】

美容の診療は説明等に時間がかかります。
現在、美容(レーザー、光治療)に関しましては、水曜日は手術日、土曜日は大変混み合う為、 お断りしております。その他の曜日にご相談をお願い致します。

※尚、これまでの継続での内服治療などは問題ありません。

美容、男性型脱毛症の治療は自費診療となります。

自費診療を受ける方も初診時には本人確認のため保険証の提示をお願いしております。シミと思っていたものが腫瘍であった場合等、保険診療となることもございますので再提示の手間を考えましても保険証が望ましいと考えております。

※e-Plusの全顔メニューを開始致しました。SR(しみ)から開始致します。
今後、Sublime(たるみ)、Motif IR(しわ)のメニューも追加予定です。
もうしばらくお待ちください。

シミ

一口にシミといっても、老人性色素斑(いわゆるシミ)、肝斑(かんぱん)、雀卵斑(そばかす)、太田母斑(青あざ)、扁平母斑、その他の皮膚腫瘍など様々な疾患があります。疾患により治療方法は異なりますので、診察を受けていただき、治療の相談となります。疾患によっては美容医療をおすすめできないこともございますのでご了承下さい。

内服治療

シミの原因となるメラニンの生成を抑制する薬剤の内服治療となります。
主にトラネキサム酸、ビタミン、L-システインの内服です。持病のある方はお薬の飲み合わせの確認が必要です。お薬手帳をお持ちください。

シミ治療 e-Plus SR

シミ治療 e-Plus S

従来のシミに対する光治療 (IPL intense pulsed light)に加え、高周波(RF)が合わさって作用する機器です。

色素斑の改善、美白効果、皮膚のハリ、肌質、小じわ、毛穴開大の改善、赤ら顔の改善に効果があります。 シミに複数回(3~5週に1回)照射することで治療を行うことが望ましいです。ダウンタイムが少なく、当日からお化粧をしていただけます。
欠点としましては、Qスイッチ色素レーザーと比べ、複数回の施術が必要となることにあります。
利点としましては、日常生活に大きく変化を与えることなく治療が行えることとなります。 トラネキサム酸やビタミンC等、シミ改善の内服を併用いただくと、より効果的です。

※照射の際、ゴムではじかれるような痛み、ヒリヒリ感を伴います。
麻酔クリーム使用希望の際はお伝えください。
その際はクリーム塗布後10~20分程度時間をおいて施術となります。

e-Plus施術までの流れ

  • STEP.01
    受診し、肌の状態の確認、診察
    ※色素性病変を確認する為、お化粧は落として受診して下さい。
    ※e-Plus適応でない場合は施術をお勧めしないことがあります。
  • STEP.02
    施術の説明、料金の説明、同意確認、施術日予約
  • STEP.03
    施術日に来院
    ※お化粧、日焼け止め等されている場合は、施術前に洗顔をしていただきます。
  • STEP.04
    施術
  • STEP.05
    お化粧、日焼け止め等をして精算し帰宅

料金表

料金はすべて税込み表示となります。

美容診察料 1,100円(但し、施術時再診料 550円)

メニュー 価格(消費税込) 施術時間
SR(顔全体) 13,200円 約20分
SR(両頬のみ) 7,700円 約15分
ビタミンCイオン導入 +3,300円 10分
ビタミンCイオン導入のみ 5,500円 10分

※施術時間は、洗顔、お化粧等の時間は含みません。

麻酔クリーム(希望時)  660円

麻酔クリームを希望する場合、外用して10分~20分待ってからの施術となります。

シミ治療 Qスイッチルビーレーザー(nano_Q)

シミ治療 Qスイッチルビーレーザー(nano_Q)

ルビ―レーザー光の波長(694nm)付近は、メラニンにおける吸収が高くなっています。
その特性を利用し、シミやアザの治療を行うことができます。ルビ―レーザー光は、組織中のメラニン類粒に選択的に吸収されて熱に変わり、メラニン類粒を選択的に破壊し、周囲組織へのダメージを最小にして、色調の薄い病変でも鋭い反応性を持つことができます。
また、Qスイッチモードのパルス幅20nsecは、メラニン類粒の熱緩和時間50nsecよりも短いため、メラニン類粒が周囲に熱を放熱する前に破壊します。
つまり、周囲組織に熱による組織破壊を最小限に抑えつつ、シミの治療を行うということです。

この治療の短所は、施術後のダウンタイムが必要であること(軟膏や絆創膏等での保護が必要)、長所は切れが良く、スポットでシミの治療が行えることにあります。
注意点としては、熱の反応が少なからずありますので、施術後の紫外線対策や患部に刺激を与えないなど、注意は必要であり、それが出来ない場合には炎症後色素沈着の発生が強くなることが予想されるためお勧めできません。
また、色素性病変は混在しますので、肝斑等の治療は内服治療等行った上で施術を受けて頂くことが大切です。

Qスイッチルビーレーザー(nano_Q)施術までの流れ

  • STEP.01
    診察し、照射適応があるか医師により判断します。
  • STEP.02
    施術に際しての細かな説明を聞いていただきます。
  • STEP.03
    同意書内容の確認を行います。
  • STEP.04
    施術日の予定組み、またはそのまま施術を行います。
    診察後施術内容、注意点などきちんと理解いただけない場合には同日に施術は行いません。
    また、夕方など、非常に込み合う時間帯では行えませんのでご了承ください。
  • STEP.05
    アフターケア等説明、清算し帰宅。

レーザー照射後の病変部の変化

Qスイッチルビーレーザーの照射直後、照射した部分は肌が白く変化します。
これはメラニン色素がレーザーにより、十分に破壊されたことの目安になります。
時間がたつと、白くなった部分は灰色や赤黒くなります。
同じ病変であっても、反応は異なり、照射直後に内出血を起こすものなどもあります。

〇照射直後~3日後

照射した部位は簡単に言えばやけどですので、軟膏を外用し、絆創膏やガーゼで保護をする必要があります。
照射3日後くらいまでに患部には、カサブタができることが多いです。
できる限り刺激を加えないようにします。

〇照射約1週間後

個人差がありますが、平均して7~10日程度でカサブタが自然と剥がれ落ちます。
カサブタが剥がれると、ピンク色の肌が出てきます。
ここからが最も重要で、患部に色素沈着が起こることがあります。
レーザー治療の皮膚へのダメージによる炎症後の色素沈着です。
炎症後色素沈着を出来る限り起こさせないためには、外用と絆創膏等の保護、洗顔やこする等の刺激をなるべく与えないことです。
また、紫外線対策は必須です。

自然と治ることも多いですが、時間が経っても残ることもあるため、ビタミンCやトラネキサム酸の内服、強い色素沈着には美白外用薬などの使用をお勧めします。
適切なケアを行えば、色素沈着は平均3~6か月で軽快していきます。

〇照射3~6ヶ月後

レーザー治療のダメージによる色素沈着や赤みが消失し、色素斑の減少した通常の肌の状態に戻ります。
ただし、強く日焼けしたり、強く擦ったりすることは控えてください。

(注意点)

・日頃からできるだけ日焼けをしないよう紫外線対策をしておく必要があります。また、施術後も紫外線対策は必須です。
・施術後1~2週間のダウンタイム(外用、保護等が必要な時間)があります。
・炎症後色素沈着の出現について十分にご理解いただく必要があります。

Qスイッチルビーレーザー(シミ)料金表

※( )内は税込み価格となります。

シミの大きさ 価格
10×10mmまで 6,000円(6,600円)
15×15mmまで 12,000円(13,200円)
20×20mmまで 18,000円(19,800円)
30×30mmまで 28,000円(30,800円)

※上記の他、診察料  初診料  1,100円
           再診料   550円
照射後のケアのため  軟膏代   330円
           絆創膏代(1パック)220円 が必要です。

※基本的に冷却しながら行いますが、痛みがありますので、麻酔クリーム(660円)を希望により使用します。
その際は、外用後15~30分待ってからの施術となります。

男性型脱毛症

診察後、内服治療となります。必要に応じて血液検査をお勧めすることもあります。持病のある方は、内服薬確認が必要ですのでお薬手帳をお持ちください。

内服薬 フィナステリド(プロペシア)、デュタステリド(ザガーロ)